飲食店の従業員の男が、客から預かったクレジットカード情報を悪用してネット上で買い物をしたとして逮捕されました。
そんなことでは、安心してお店でクレジットカードを使えませんよね。
どんな手口だったのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
事件の概要
警視庁によると、米山聡容疑者は通信販売サイトで、他人名義のクレジットカード情報を入力してコートなどを不正に購入した疑いが持たれている。米山容疑者は居酒屋で勤務していて、会計の際に客の男性から預かったクレジットカードの番号や有効期限などを書き写して悪用したという。
引用:NNN
容疑者は、未成年者で客からクレジットカードを預かった時に、情報を盗んだのですね。
日常によくある光景ですよね。
米山聡容疑者のプロフィール
こちらが、米山容疑者のプロフィールです。
氏 名 | 米山聡(よねやまさとし) |
年 齢 | 35歳 |
職 業 | 居酒屋の店員 |
住 所 | 大田区大森北 |
家族については、調べてみましたが、判明しませんでした。
Facebookについても調べてみましたが、本人だと断定できるものはありませんでした。
気になる方はこちらからどうぞ→Facebook
米山聡容疑者の顔画像
こちらが米山容疑者の顔画像です。
髪の毛を金髪にしているのですね。
そのせいか、実年齢よりか、若い感じがしますね。
引用:NNN
クレジットカードの情報を盗む手口
クレジットカードそのものを使ったのではなく、クレジットカードの情報を不正使用したものです。
居酒屋でお会計の時に渡されたクレジットカードの情報を、こっそりと写していたとのこと。
お会計のレジで、そんなことを書き写す時間があったのか?と疑問に思ったのですが、状況は少し違っていました。
客席でクレジットカードを預けてお会計する場合がありますよね。
そのタイプのお会計だったのです。
それなら、比較的ゆっくりとカード情報を写せますね。
会計の際にテーブルで預かった客のクレジットカード番号や有効期限、セキュリティコードなどをメモに書き留めていたということです。
しっかりと、セキュリティコードまでうつしたのですね。
クレジットカードで買った物は?
そうやって盗んだクレジットカードの情報を使用して何を購入したのでしょうか。
さぞや、大きな買い物をしたのではないか、と思われるかもしれませんね。
ですが、実際は、普通の、いや、むしろ、小さい金額の物だったのです。
もちろん、店舗ではなく、通販サイトからですが、コートや腕時計など合わせて3万8000円相当を購入したようです。
なぜだと思いますか?
理由は、バレないようにするためだそうです。
そう、本人は供述しています。
確かに、明細書を毎月、細かくチェックしているかたはそれはどいないかもしれませんね。
或いは、明細書のチェックを奥さん任せにしている場合、金額が小さければ、スルーしてしまうかもしれません。
犯行がばれた経緯
そうやって、ばれないように注意していたものの、犯行はばれてしまいました。
被害者男性が、身に覚えのないカードの支払いに気付き、警視庁に相談したということです。
明細書をチェックしたんですね。
そしたら、知らない請求が来ていた。
警察が購入履歴などを確認すると、商品の送り先がすべて米山容疑者の自宅だったことなどから関与が浮上したそうです。
それは、すぐにばれますよね。
たとえ、コンビニエンスストアに荷物を預かる形にしておいたとしても、いずれ判明してしまうと思いますが。
ネット上の反応
ネット上では、
一瞬でもクレカを渡すときは相手の動向を確認しておかないとダメだね
引用:ヤフーニュース
百貨店なんかでは、従業員が売場でカードを預かって、レジで精算するのが普通だが、こういった精算のやり方は、改めなきゃならないかもね。
世知辛い世の中だ。引用:ヤフーニュース
こんな感じだから、カード会社から届く利用明細には必ず目を通すようにしている。
30年以上続けている習慣。
引用:ヤフーニュース
俺も昔経験したわ。
犯人、飲み屋の店員やった。
ヤフオクでバンバン買い物されて半年気づかなかった。
半年で680万使われてた。
アメックスだと限度額無いから恐ろしいと思い、その事件以降、限度額付けてもらったわ。引用:ヤフーニュース
といった反応がありました。
まとめ
ネット上の反応の中にも、過去に被害にあった方がいらっしゃったようですが、被害を少なくともするためにも、限度額を低くしておくことは有効かもしれません。
また、カード情報では、暗証番号だけではなく、ぞの他にもカード上に記載されている全てのことが大事で、他人にむやみに知られないように注意する必要がありますね。
そして、毎月の明細書チェックは大変ですが、怠らずにするようにしましょう。
自分の身を守るために。
米山容疑者は、同じ手口で他にも余罪があるようです。
しっかりと追及して欲しいと思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。