親友に頼まれて、刃物で腹部を刺し自殺を手伝い、殺害したとして、23歳の男が逮捕されました。
容疑は嘱託殺人の疑いです。
本当に頼まれての殺人だったのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
目次
事件の概要
「自殺するから手伝ってくれ」と友人に頼まれ、北海道小樽市の山でこの友人の腹を刃物で刺して殺害したとして男が逮捕されました。
相馬颯音容疑者(23)は先月20日ごろ、小樽市天狗山の山頂付近で、金井大晃さん(23)に頼まれて金井さんの腹を刃物で刺して殺害した疑いが持たれています。2人は学生時代からの友人だということです。金井さんの遺体は先月23日、山頂付近のささやぶの中で登山者が発見しました。警察の調べに対し、相馬容疑者は「自殺するから手伝ってくれと言われた」などと供述していて、容疑を認めています。
引用:テレビ朝日
容疑者は、「自殺するから手伝ってくれと言われた」と言っていますが、実際はどうだったのでしょうか。
相馬颯音容疑者のプロフィールと顔画像
相馬容疑者のプロフィールです。
氏名 | 相馬颯音(そうまはやと) |
年齢 | 23歳 |
職業 | 無職 |
住所 | 住所不定 |
Facebookについても調べてみましたが、該当の名前はありませんでした。
金井大晃さんとは、中学生のころからの友人だということです。
顔画像については、現在のところ、公開されておりませんでした。
新しい情報が入り次第、追記してまいります。
金井大晃さんのプロフィールと顔画像
亡くなった金井大晃さんのプロフィールです。
氏名 | 金井大晃(かないひろあき) |
年齢 | 23歳 |
職業 | 北海道札幌市中央区 |
住所 | アルバイト従業員 |
Facebookについても調べてみましたが、本人だと断定できるものはありませんでした。
気になる方はこちらからどうぞ→Facebook
顔画像については、現在のところ、公開されておりませんでした。
新しい情報が入り次第、追記してまいります。
相馬颯音容疑者は本当に殺人を依頼されたのか?
相馬容疑者は、金井さんから「自殺するから手伝って」と殺害を依頼され一緒に現場に行き、「頼まれたから殺した」などと容疑を認めているということです。
本当のところ、殺害の依頼はあったのでしょうか。
親友だからこそ、そんな頼みをするのかもしれませんが。
もし、親友に自殺の手伝いを頼まれたら、まずは引き留めますよね。
生きるように説得すると思うのですが。
真剣に説得しても、自殺したいと金井さんは言ったのでしょうか。
そうだとしても、私ならば手伝いませんが。
金井さんが亡くなっているので、明らかにするのは難しいのですが、金井さんが何かで悩んでいたとか、今までと違った事はなかったか最近の様子を、アルバイト先の関係者や家族の方々から伺って、調べていくしかないのかもしれませんね。
日記のようなものが、金井さん側に残っていれば明らかなのですが。
また、金井さんは、刃物で腹部を刺されて殺害されていました。
その刃物は誰が用意したのか、刃物で腹部を刺す行為は自殺幇助によくあるパターンなのかといった所からも検証されうるかもしれませんね。
嘱託殺人とは?
嘱託殺人とは、人から『自分を殺してくれ』と依頼を受け、その依頼者本人を殺すことです(刑法202条)。
嘱託殺人は、普通の殺人と比べ、法定刑が軽減されています。
普通殺人(刑法199条)が『死刑または無期若しくは5年以上の懲役』なのに対し、嘱託殺人は『6月以上7年以下の懲役または禁錮』です。
それは、犯人の意思というよりも、被害者本人の依頼、意思という側面があるからです。
ですから、依頼が真意に基づいている必要があります。
冗談での依頼による殺人は、嘱託殺人にはなりません。
殺人か嘱託殺人かは、刑罰の差が大きく、犯人にとって、大きな違いになりますね。
現場はどこ?
現場は、北海道小樽市の天狗山山頂付近とのことです。
金井さんの遺体は8月23日、山頂付近のささやぶの中で登山者に発見されました。
現場はこんな感じです。
引用:テレビ朝日
金井さんの住所地の札幌から天狗山まで、車で1時間くらいの距離なのですね。
現場まで二人は車で行ったのでしょうか、電車で行ったのでしょうかね。
ネット上の反応
友人なら説得して止めさせるのが友情だと思う。
死人に口なしで不自然だと思う引用:ヤフーニュース
嘘だね
自首してないし
友達なら困らないように念には念をいれて遺書なりなんなり残すでしょ
嘘だったらこの言い訳悪質すぎてむかつくわ。刑を重くしてほしい。こいつ23にしてこんなんなら再犯しそう。引用:ヤフーニュース
真相は?死人に口無し・・・。
引用:ヤフーニュース
まとめ
ネット上も、本当に殺人依頼があったのかについて、疑問の声が多かったです。
普通に考えると、人の自殺を簡単に手伝うことができる、ということが理解しにくいのです。
それは、簡単にはできない、してはいけない事だから、、、。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。