12日、部活動中に顧問から「校舎の周りを80周走れ」と指示された男子生徒が、熱中症で倒れ、救急搬送されるという事件がありました。
この暑さですよ!
歩いているだけでも具合が悪くなるというのに、、、。
何があったのでしょうか。
細かく見ていきましょう。
目次
事件の概要
大津市教育委員会によりますと、12日夕方、南郷中学校で、ソフトテニス部の顧問を務める31歳の男性教諭が、2年の男子生徒に練習でミスをした罰として、「校舎周りを80周走れ」と指示しました。
男子生徒は、午後4時半ごろに走り始めましたが、5時過ぎ、校舎の横で倒れていたのを工事関係者に発見され、病院に救急搬送されました。
生徒は、脱水症状を起こし熱中症と診断されました。治療後、容態は回復し、その日に帰宅したということです。校舎の周りは約230メートルで、男子生徒は9周目で倒れたということです。
引用:BBC
31歳の男性教諭が、中2の男子生徒に練習でミスをした体罰として、長距離のランニングを指示したのですね。
しかも、校舎周りを80周も!
走り出した生徒は、途中で倒れ、工事関係者に発見され、病院に救急搬送されましたとのこと。
熱中症と診断されましたが、その後、容態は回復したそうです。
良かった。
男性教諭の顔画像とプロフィール
男性教諭の顔画像は現在のところ、公開されておりません。
情報が入り次第、追記していきます。
教諭のプロフィールですが、、、
氏 名 | 公開されておりません。 |
年 齢 | 31歳 |
職 業 | 中学校教師 |
住 所 | 不 明 |
*南郷中学校で、ソフトテニス部の顧問を務めています。
現在は、自宅謹慎中です。
事件の現場は?
事件があったのは、【滋賀県大津市赤尾町57−1】 にある、大津市立南郷中学校です。
こちらが校舎です。
この周りを走らさせられたのですね。
引用:BBC
こちらがテニスコートですね。
引用:BBC
行き過ぎた指導と問題点
そもそも体罰は許されるの?
ランニングのきっかけは、生徒がソフトテニス部の練習で、サーブのミスをしたことだそうです。
ミスをしたから、ランニングですか?
テニスの技術を向上させるために、体を作るためのランニングなら分かります。
ですが、体罰として、サーブミスを理由に校舎の周りを走るのを指示すること自体、どうなん
でしょう。
体罰って、指導者の個人的な怒りを解消するためだけのものであって、何ら生徒のためになる
ものではないですよね。
体罰自体、許されないものだと思います。
夏の暑い時期に「80周走れ」とは!
校舎の周りは約230メートルだそうです。
80周ならば、18400メートル、18.4キロメートルです。
また、彦根地方気象台によりますと、この日の大津の午後5時の気温は、30.1度でした。
そんな長距離を、この夏の暑さの中、走らせるというのは、命にかかわりますよね。
現に、生徒は途中で倒れているのですから。
そのようなことが、わからないのでしょうか。
生徒についていなくてよいのか?
生徒が途中で倒れていたのを発見したのは、工事関係者でした。
男性教諭は何をしていたのでしょう。
「校舎周りを80周走れ」と指示しておいて、自分は見守ることをしていなかったのでしょうか。
工事関係者に発見され、病院に救急搬送されなかったならば、生徒はどうなっていたのでしょう。
以前にも行きすぎた指導が!
この教諭は、約半年前にも部活動で行きすぎた指導があったそうです。
そのことで、学年主任から注意を受けていたというのですが、、、。
再び、行きすぎた指導をしてしまったのですね。
ネット上の反応
その先生にも、80周走ってもらいましょう。
引用:ヤフーニュース
昭和か?!
命を落とさなくてよかった。。
工場の方がみつけなかったら最悪の場合もありえますよね。引用:ヤフーニュース
学年主任は注意したことがあると別の記事で読んだが、学校が認識していながら止められなかった責任はどう見るのか。問題意識を学校全体で持てなかったのか、校長、教育長の責任は?
引用:ヤフーニュース
まとめ
熱心なのは良いのですが、行き過ぎてしまうのはいけません。
自分の行為を冷静に見つめ直してもらいたいと思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。