悲しい事故が起きてしまいました。
バイクに乗っていた16歳の少年が、橋から落ちて亡くなってしまったのです。
どのような事故だったのか、詳しく見ていきましょう。
事件の概要
6日午後0時40分ごろ、栃木県日光市足尾町向原の国道122号に架かる笹平橋で、ミニバイクを運転していた同県栃木市、私立高校2年金子颯太さん(16)が約10メートル下の河川敷に転落、金子さんは病院に運ばれたが、首の骨を折るなどして死亡した。
日光署は、ハンドル操作を誤ったとみて調べている。
署によると、現場は片側1車線のほぼ直線。欄干下のコンクリート部分にタイヤがぶつかったような跡があった。接触したはずみで投げ出され、欄干を乗り越えたとみられる。金子さんは友人4人とツーリング中だった。
引用:日刊スポーツ
友人4人と原付バイクでツーリング中の事故だったのですね。
亡くなった金子さんは、最後尾を走っていたようです。
現場の様子
現場の様子を見てみましょう。
緩いカーブの道ですね。
引用:テレビ朝日
道路中央に白い点のような所がありますね。
そこで事故が発生したようです。
引用:テレビ朝日
橋の欄干下のコンクリート部分に、タイヤがぶつかったような跡があったそうです。
道路よりも少し高くなって、段差がありますね。
ここに接触して、ハンドルをとられ、金子さんは投げだされたようです。
引用:テレビ朝日
投げだされて、橋から落ちてしまいました。
橋から河川敷まで約10メートル。
引用:テレビ朝日
河原はこんな感じで、石がごろごろしていますから落下した時の衝撃も強かったのでしょうね。
首の骨を折るなどして亡くなってしまいました。
引用:テレビ朝日
事故の原因は?
事故の原因は何なのでしょうか?
事故発生時は午後0時40分ごろですから、周りも明るく、見通しもよいです。
友人4人とツーリング中だったということで、スピードの出し過ぎということもないようです。
警察は金子さんがハンドル操作を誤ったとみています。
現場は片側1車線のほぼ直線なのですが、そこへの直前に緩いカーブがありますね。
ですから、カーブから直線になる道路に対応できなかったのかもしれません。
欄干下の段差部分に接触してしまい、バランスが崩れたのでしょうね。
ただ、現場の画像をよくみると、「カーブ事故多しスピード落とせ」という看板があります。
ということは、以前にもここで事故が起きている、起きやすい場所であるということですね。
また、事故現場をバイクが走る画像があったのですが、橋の欄干がバイクに乗る人のひじ位の高さになります。
これでは、ちょとした弾みで橋から落ちやすいのではないかと思えます。
危険な場所ならば、もう少し高い欄干にする事が必要なのではないかと思われますが。
引用:テレビ朝日
現場はどこ?
現場は、栃木県日光市足尾町向原の国道122号に架かる笹平橋です。
画像から現場を特定いたしました。
足尾バイパスのところですね。
亡くなったバイクの少年のプロフィール
氏名 | 金子颯太(かねこそうた) |
年齢 | 16歳 |
職業 | 私立高校2年 |
住所 | 栃木市 |
Facebookについても調べてみましたが、本人だと断定できるものはありませんでした。
気になる方はこちらからどうぞ→Facebook
ネット上の反応
何かと判断を間違いやすい年頃だが、たった一つの判断ミスで命まで取られるとは…
親の気持ちを思うと不憫でならない。引用:ヤフーニュース
*本当にいたたまれないですね。
みんなについて行こうと
必死になってたのかも。
ツーリングはペース合わせないと危険ですね。引用:ヤフーニュース
*そのスピードが、自分のぺース、力量以上のものだったとしたら危険ですね。
ハンドル操作もあるが、緩やかな左カーブ、の後、雑草とラインの見えにくさ、橋の上の砂利も原因と考える。
引用:ヤフーニュース
*いろんなことが原因になっているのかもしれませんね。
まとめ
まだ16歳という若い命が失われてしまいました。
悲しいことです。
亡くなった金子さんのご冥福をお祈りいたします。
私たちも、油断ぜず、事故にならないように気を付けて運転しましょう。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。