台風が去って、ほっと安心したのもつかぬ間、悲しい事故が起きてしまいました。
ビルから落下した看板が男性にあたり、男性は死亡してしまいました。
台風による影響があったのではないかと思われますが、、、。
詳しく見ていきましょう。
事件の概要
1日、横浜市のJR関内駅近くの繁華街で、ビルから落下した看板が通行人の男性を直撃し、男性は死亡しました。
1日午後3時半頃、横浜市中区の路上で「看板が落下して男性にぶつかった」と119番通報がありました。
消防などによりますと、ビルの最上部についていた金属製の板が4枚、地上に落ちたとみられ、通りがかった横浜市の会社員、河辺康正さん(65)に当たったということです。河辺さんは病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
「雷が落ちたようなものすごい音。看板みたいなものと男の人が、ばんって一緒に倒れて、心臓マッサージとか(されていた)」(近くで目撃した人)
落ちた金属の板のうち最も大きい物は縦1.5メートル、横3メートルの大きさで、近所の人によると、当時は強い風が吹いていたということです。警察は業務上過失致死の疑いも視野に当時の状況を詳しく調べています。
引用:TBS
ビルから落下した看板が通行人の男性を直撃したのです。
たまたま、下を歩いていただけなのに。
この真ん中の9階建てのビルから落ちたのです。
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引用:TBS
屋上のパネルが外れていますね。
報道によりますと、金属製の板が4枚が落ちたそうです。
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引用:TBS
4枚のうちの1枚が河辺さんにあたったとのこと。
最も大きい板は縦1.5メートル、横3メートルの大きさで、しかも金属製ですから重さもあったでしょうね。
それが、ビルの9階から落ちて直撃したら相当の衝撃ですから、死んでしまいますよね。
こんな金属板ですよ!
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引用:TBS
亡くなった河辺康正さんのプロフィール
亡くなられた方のプロフィールです。
氏名 | 河辺康正(かわべやすまさ) |
年齢 | 65歳 |
職業 | 会社員 |
住所 | 横浜市都築区 |
Facebookについても調べてみましたが、本人だと断定できるものはありませんでした。
気になる方はこちらからどうぞ→Facebook
この年齢ですと、退職まじかで、これからはゆったりとした時間が過ごせる状況だったのではないかと思われますが、本当にお気の毒なことです。
誰の責任なのか?
ご存知のように、この事故の直前には勢力の大きい台風が日本列島を通過したばかりでした。
また、通過した後も、風が強く残っていました。
現場の近くの人によると、当時は強い風が吹いていたということですから、台風が原因ということになるのでしょうが、それだけではないように思います。
同じようなビルはたくさんあるのに、なぜ、ここでこの様な事故がおきたのか。
台風が来るのであれば、それに備えて、個人では食料品を買ったり、懐中電灯の用意をしたり、家の周りを片付け物が飛ばないようにしますよね。
ビルの管理会社ならば、ビル内が困らないように準備するだけでなく、看板が飛ばないよう、物が落ちないように点検するものです。
それが、怠っていたのではないか、ビルの管理会社の責任なのではないかと思われるのです。
金属製の板が4枚も落ちてきたのですから。
警察も、業務上過失致死の疑いも視野に当時の状況を詳しく調べているそうです。
現場はどこ?
報道によりますと、横浜市中区尾上町5丁目とのみありましたが、現場の画像から場所
を特定しました。
こちらが現場の画像です。
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引用:TBS
こちらと一致します。
ここ関内は、比較的、経過年数の高いビルが多い場所ですね。
ネット上の反応
前後左右は確認しても、上はなかなか見ないからなあ。自分に何が起きたかわからないまま亡くなったと思う。まさに一寸先は闇。ご冥福をお祈りします。
引用:ヤフーニュース
*本当にそうですね。上はなかなか注意しずらいです。
老朽化なのでしょうか?
度重なる台風の影響でしょうか?
設置者は台風後の看板にも配慮が必要ですね。
亡くなった方のご冥福を祈ります。引用:ヤフーニュース
定期的に広告看板を変えていたなら広告代理店
新規で設置して10年未満なら設置業者
10年経ってもメンテしない場合はオーナー
…と明確にしましょう。あと何年かに一度は点検を義務化しこの様な悲しい事故をなくさなければ
引用:ヤフーニュース
*物を作って設置した以上、最後まで責任はありますね。
悲しい事故をなくしたいですね。
まとめ
ただ、そこを歩いていただけなのに亡くなってしまうなんて、、、。
不運というだけで終わりにしてほしくないと思います。
亡くなられた河辺さんのご冥福をお祈りいたします。
また、これ以外にも同様の危ない場所があるかと思います。
気を付けてお過ごしくださいね(気を付けようがないかもしれませんが…)。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。