高校のPTA会費などを横領したとして、業務上横領の疑いで、56歳の女が逮捕されました。
今のところ約110万円の着服ということですが、実際は2800万円程も着服していると言われています。
なぜ、そんなことが可能だったのでしょうか。
細かくみていきましょう。
事件の概要
熊本県玉名市の県立高校で、事務員をしていた56歳の女が、PTA会費などおよそ110万円を着服したとして、業務上横領の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、玉名市にある県立玉名工業高校で平成27年6月までPTAと契約して、会計事務を担当していた岩永美千香容疑者(56)です。
警察の調べによりますと、この元事務員は、平成24年9月から3年間にわたり、保護者から集めたPTA会費など、およそ110万円を着服した業務上横領の疑いが持たれています。
引用:NHK
容疑者は高校の会計事務を担当していた職員だったのですね。
実際に、横領した時期は平成24年9月からの約3年間にわたってのことです。
現場の地図
この学校ですね。
岩永美千香容疑者の顔画像
現在のところ、岩永美千香容疑者の顔画像は公開されておりません。
新しい情報が入り次第、追記していきます。
Facebookアカウントも調べてみましたが、本人だと断定できるアカウントはありませんでした。
気になる方はこちらからどうぞ→Facebook
氏名 岩永美千香
年齢 56歳
住所 熊本県玉名市富尾
職業 不明(元同校後援会職員)
横領の手口
容疑者は、熊本県立玉名工業高校の後援会とPTAの会計を担当する職員として2002年に採用されました。
そのために職員を採用するというのは、珍しい感じがしますが。
もちろん、不正が発覚した後の2015年6月に解雇されています。
2015年5月に学校が行った調査で発覚したそうです。
仕事でお金を扱うことをしているから、怪しまれずに引き出すことができたのでしょうね。
横領行為が始まったのが、2012年9月上旬からといいますから、10年位は、きちんと仕事をしていたのでしょう。
その10年間で積み重ねた信頼を利用して、横領してしまったのですね。
その信頼を裏切ってまで、何のために?と思いますが、着服金の使い道については、明確にしていないようです。
ネットの反応
#玉名工業 #PTA 専業主夫しばご、株で生きてく。 : 玉名工業高校PTAの岩永美千香さん、会費を横領して何に使ったの?会計担当が逮捕されるとお金は戻ってくるのか? https://t.co/uz232dcvUD pic.twitter.com/BmQjBhKiQ2
— 専業主夫しばご (@shibago48) 2018年6月24日
大金を目の前にすると、気持ちがゆらぐのかもしれません。
でも、犯罪をおかしたらいけませんよね。