夜、屋根の上に何かが落ちてきたました。
それは隕石だったのです。
隕石って、どんな物だったのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
事件の概要
愛知県小牧市で先月、宇宙から落ちてきた隕石(いんせき)が住宅の屋根を壊したことが分かった。
隕石が落ちた家の住人「泥棒が屋根から落ちたと最初は思った」
隕石が直撃したのは、9月26日の午後10時半ごろ、小牧市の住宅の屋根。翌日、屋根の一部にえぐられたような跡を確認、隕石は庭などで見つかった。
隕石が落ちた家の住人「周りが黒く焦げていて、今までに見たことのない石だったので、なんかこれは違うなと思った」
見つかった隕石は大小1つずつで、国立科学博物館が鑑定したところ、「宇宙線」が検出され、隕石だと判明した。
今後、国立科学博物館はこの隕石を、発見場所にちなんで「小牧隕石」として国際隕石学会に登録する手続きを取る予定。
引用:日テレ
隕石が直撃した屋根はどうなっているのでしょうか。
小さな穴があいていますね。
引用:日テレ
アップしてみると、かなりえぐられていますね。
かなりの衝撃だったでしょうね。
引用:日テレ
駐車場の屋根も穴があいています。
被害があちこちに。
引用:中日新聞
隕石はどんな感じのもなのでしょうか。
これですね。
大きさは、それぞれ、10センチ、5センチ、4センチほどで、屋根にあたって砕けた細かい物もあります。
石は住人の方の証言のように、周りが黒く焦げていますね。
磁石にくっつく性質があるそうです。
引用:FNN
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引用:日テレ
後日、茨城県つくば市の国立科学博物館の研究施設が鑑定したところ、宇宙線が出ており、成分などから約45億年前にできた隕石とわかりました。
45億年前って⁉それがここに存在するということ⁉
あまりに壮大過ぎて、何だかよくわかりませんが、貴重で、凄いことですよね。
因みに、隕石が建物を直撃したのは平成15年に広島市に落ちた以来とみられ、とても珍しく、この地方で隕石が見つかったのは、2012年に岐阜市で見つかった「長良隕石」以来とのこと。
今後、この隕石は、発見場所にちなんで「小牧隕石」として登録されるそうです。
宇宙線とは?
この隕石からは、宇宙線が出ているそうですが、宇宙線とは何でしょうか。
宇宙線(うちゅうせん、英: Cosmic ray)は、宇宙空間を飛び交う高エネルギーの放射線のことである。主な成分は陽子であり、アルファ粒子、リチウム、ベリリウム、ホウ素、鉄などの原子核が含まれている。地球にも常時飛来している。
引用:Wikipedia
そして、その宇宙線は、
・宇宙線が増加すると雲が増える
・宇宙線が増加すると雷の発生が多くなる
・宇宙線が増加すると心臓疾患(急停止など)が増える
引用:IN DEEP
などの影響の報告がされているそうです。
何やら難しく、まだよくわからない事が多いようです。
隕石が落ちた場所は?
愛知県小牧市小松寺の住宅です。
この赤い範囲内のどこかですね。
ネット上の反応
人にあたる可能性もあり危ないし怖いと思うけど、一方で、どこの宇宙から、いつから旅して、地球にたどり着いたのかと思うと、ロマンを感じずにはいられない。
引用:ヤフーニュース
隕石を売却したお金で家の修復できれば良いですね。
怪我ない事が何より。引用:ヤフーニュース
大きな物だし結構な値段が付くかも!
引用:ヤフーニュース
ヤフオクに出したらいくらになるかな?
引用:ヤフーニュース
まとめ
ネット上では、はるか宇宙から時を越えてやってきた隕石に、ロマンを感じる方がいらっしゃいました。
また、多くの方が、この隕石が高く売れるのか、価値はどのくらいあるのかに関心があるようでした。
実際のところ、その価値はわかりませんが。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。