6月2日午後9時50分ごろ、千葉市花見川区幕張本郷のJR総武線幕張本郷駅で、家田慎也容疑者が、駅舎の上部にある送電設備の柱によじ登って居座る騒ぎがありました。
男は、約2時間後に身柄を確保され、建造物侵入容疑で現行犯逮捕されました。
では、なぜ、駅設備の柱に登ったりしたのでしょうか
事件の概要
千葉市のJR幕張本郷駅で鉄塔によじ登り、電車を2時間45分にわたって運休させた男が、直前に痴漢の疑いで事情を聴かれ、駅の事務室から逃げ出していたとみられることがわかった。
引用:FNN
駅構内の鉄塔部分にしがみついている、青いシャツの男が家田容疑者です。
午後9時50分ごろから、2時間以上も電車を運休させてしまったのですね。
早く帰宅したいと思っている乗客に迷惑なことですね。
引用:FNN
結局、約2時間後にこんな感じで、救出され、身柄を確保されることになりました。
引用:FNN
こちらが、現場のJR総武線幕張本郷駅です。
顔画像
引用:FNN
氏名 家田慎也
年齢 51歳
住所 千葉県船橋市本郷町
職業 自称 会社員
上は青色のシャツなのですが、下はなぜかパンツだけになっています。
ズボンはどうしてしまったのでしょうか。
Facebookアカウントも調べてみましたが、本人だと断定できるものではありませんでした。
大誤算な行動
家田容疑者は、直前に痴漢の疑いで事情を聞かれていたのですが、そこから逃げ出して駅構内の鉄塔に登ったようです。
たとえ、痴漢をしていなくても、冤罪で大変な目にあうことを考えれば、その場から逃げたくなるのもわからないではないのですが、なぜ、鉄塔に登ってしまったのでしょう。
そこなら捕まらないとでも思ったのでしょうか。
JRは一時送電を停止して、総武線で御茶ノ水-千葉間の運転を見合わせるなど計31本が運休しましたし、約3万人に影響した模様です。
大勢の人に多大な迷惑をかけていますね。
フジテレビ・平松秀敏デスクは、「ケース・バイ・ケースだが、JR東日本では遅延の責任があれば、原則賠償を求めることを検討。請求額は明らかになっていないが、振り替え輸送などを考えると、かなりの額にのぼるとみられる。別の鉄道会社のケースでは、認知症の人の事故で、700万円以上請求されたこともあった。民事でも責任を追及されることになれば、かなり重い代償を支払わせることになる」と話した。
引用:FNN
単にその場から逃れることだったとしても、電車を長時間止めることになってしまいました。結果として、多額の損害賠償金を支払うかもしれない状況になるとは、考えもしなかったことでしょうね。
ネットの反応
痴漢の疑いって言う状態だから推定無罪としても
なぜにそこに登るかね?
そこから逃げられるとでも思ったのか?引用:ヤフーニュース
自分がどれだけの人に迷惑かけたかを
分からせた方がいいよ
実際、被害者いっぱいいるし
高額になろうが、払わせるべき引用:ヤフーニュース
まとめ
実際に、彼が痴漢行為を行ったか否かはわかりません。
ですが、何かトラブルがあった時、次の行動で更に酷いことになってしまうこともあり得ます。
気をつけて行動したいものですね。