福岡県内の神社で偽の1万円札2枚を使用したとして、偽造通貨行使容疑で広田千尋容疑者(41)が逮捕されました。
その動機と手口はどんなものだったのでしょうか。
事件の概要
警察などによりますと、福岡県飯塚市の派遣社員・広田千尋容疑者(41)は先月9日、福岡県福津市の宮地嶽神社で、1000円のお守りなどを購入する際に2回にわたって偽の1万円札を使った疑いが持たれています。福岡県内では先月、福岡市の香椎宮や太宰府天満宮などの神社で、合わせて10枚ほどの偽の1万円札が使われました。
ANNより引用
顔画像は?
防犯カメラに映った映像のみで、はっきりとした顔画像は入手出来ませんでした。
出典:FBS
Facebookアカウントを調べてみましたが、本人だと断定できるアカウントはありませんでした。
新しい情報が入り次第、追記していきます。
プロフィール
住所 福岡県飯塚市大日寺に在住
職業 派遣社員
氏名 広田千尋(ちひろ)
年齢 41歳
動機
動機は「お金に困ったから」だそうです。
お金に困ったからといって、偽札を作って使うとは、安易な考えですね。
手口
広田容疑者は4月9日、福岡県福津市の宮地嶽神社の売り場で、2回にわたり偽造1万円札を使って、お守り(1000円)などを購入したとされています。
おつりを詐取したのですね。
県警などによると、神社職員は偽札に気づかずにお釣りを渡したが、後で色合いなどを不審に思い県警に届け出た。偽札はカラープリンターで印刷したとみられ、ホログラムは付いていたが、透かしはなかった。防犯カメラ映像などから広田容疑者を特定した。
出典:毎日新聞
偽札はカラープリンターで印刷するという簡単な方法です。
それでも、偽札を出された時は、神社の方は直ぐに偽札とわからなかったのですね。
一応、ホログラム(金属箔が埋め込まれており、光の反射で像を再生すろもの)はついていたようですから、そのせいでしょうか。
出典:ANN
また、犯行当時身元がばれないように、マスクをしたり、帽子をかぶっていたようです。
県内では4月、櫛田神社(福岡市博多区)や太宰府天満宮(太宰府市)、宗像大社(宗像市)など複数の神社で偽造1万円札が計約10枚使われていたことが発覚。いずれも福津市の神社で見つかった偽札と同じ番号だった。
出典:毎日新聞
櫛田神社
太宰府天満宮
宗像大社
出典:Yahoo!Japan地図
上記の各地の神社でも偽札を使ったとのことです。
というのも、福岡県福津市の宮地嶽神社で使った偽札と同じ番号だったことから発覚したようです。
お札の番号がみな同じということは、不自然ですし、直ぐにばれてしまいますよね。
まとめ
偽札を作って、お守りを買い、釣り銭を手に入れる。
そんなことで、手に入れたお守りは、守ってくれないでしょう。
また、そんなことで一生を棒にするようなことはやめてほしいですね。