こんにちは!まめ柴です。
嬉しいニュースが入ってきました。
探査機はやぶさ2が、小惑星リュウグウへの2回目の着陸に成功した模様です!
遠い遠いところ、気の遠くなるような宇宙の果ての小惑星リュウグウ、、、。
そんな遠いところまで行って、何をしてくるのでしょう?
そして、はやぶさ2は、その後、いつ地球に戻ってくるのでしょう?
詳しく見ていきましょうね。
題して、「はやぶさ2小惑星リュウグウに着陸成功!その目的は?いつ地球に戻る?」という内容でお伝えします。
目次
はやぶさ2小惑星リュウグウに着陸成功!その目的は?
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11日午前、探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウへの2回目の着陸に成功したと発表した。リュウグウに向かって降下していたはやぶさ2が上昇に転じたことを確認した。今年4月に作った人工クレーターから噴出した小惑星の地下にあった物質を採取できていれば世界初の快挙となる。はやぶさ2が昨年6月27日にリュウグウへ到着してから約1年、さまざまな挑戦をしてきたが、最後の大きな山場を乗り越えた模様だ。
引用:毎日新聞
やりましたね!
探査機はやぶさ2が、小惑星リュウグウへの2回目の着陸に成功しました!
はやぶさ2が小惑星リュウグウに着陸成功
はやぶさ2は、今年2月に既に着陸に成功していたのですが、リュウグウから舞い上がった砂でカメラや高度計が曇り感度が落ちてしまいました。
そこで、より確実に目標地を見つけ高度を計測できるように、完全な自律運用に切り替える高度を、1回目の着陸時の45メートルから30メートルに下げるという工夫をしたのです。
ただ、自律運用になると、はやぶさ2の視野が狭くなり、着陸の成功の確率が低くなるともいわれていました。
ですが、はやぶさ2が上昇したことを確認したのですから、見事に、はやぶさ2は着陸に成功したわけです!
はやぶさ2が、昨年6月27日にリュウグウへ到着してから約1年をかけての、このプロジェクト。
4月には小惑星に人工クレーターをつくり、地下の物質を掘り返すという作業を確立し、
10万回の着陸シミュレーションをしたそうです。
なんと!10万回ですよ!
スタッフの方々の大変なご苦労があったのであろうと推測されます。
はやぶさ2が小惑星リュウグウに着陸の目的は?
小惑星リュウグウは、太陽系ができたころの姿を残す天体とされているので、そこにある物質がその解明にとても有効なものとされています。
ですから、その物質が欲しいわけです。
ですが、小惑星の表面にあるものは、太陽や宇宙線によって変質している可能性が高いとのことです。
そこで、小惑星の地下にある物質を採取ために、はやぶさ2の機体下部についている筒状の採取装置で、弾丸を発射し、人工的にクレーターを作ります。
リュウグウは重力が非常に小さいため、その時に、弾丸によって砕かれた物質が舞い上がり、そのまま筒の中に入って採取できるとされています。
世界で初めてのことなのです!
はや2くんすごい❗️やったね❗️👍👍🎊🎉🎉
チームのみなさん、吉川先生❗️本当に本当によかったですね‼️😆🎉🎉#はやぶさ2 #はやツー君 pic.twitter.com/8Ropbgxd86— 浅倉大介 (@daisukeasakura) 2019年7月11日
はやぶさ2小惑星リュウグウに着陸成功!いつ地球に戻る?
はやぶさ2、世界初の試料採取 太陽系起源解明に期待https://t.co/nJpKmYSRN2#ニュース pic.twitter.com/BKysF5Atjs
— 全国のニュース(地震速報) (@cvb_224) 2019年7月11日
では、このはやぶさ2はいつ地球にもどってくるのでしょう?
リュウグウは、地球から約2・4億kmの距離があるそうです。(想像もつきませんが、、、)
電波が届くのにも、片道で13分30秒かかるとのこと。
ですから、相当のの時間がかかりますね。
地球には、2020年の冬に戻る予定だそうです。
1年以上も後になりますね。
無事に、地球に戻って来ることを願います。
こんなにたくさんの難関を乗り越えたのだから、最後まで成功欲しいものです。
まとめ
今回は、「はやぶさ2小惑星リュウグウに着陸成功!その目的は?いつ地球に戻る?」という内容でお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。
地球に戻ってから、その物質からどんな事が解明されるのか、楽しみですね。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。