函館で、母親を殺害した疑いで、警察に自首してきた息子が6日朝早く、逮捕されました。
母親を殺すなんて、この親子にいったい何があったのでしょう。
詳しく見ていきましょう。
目次
事件の概要
警察によりますと、田名辺容疑者は5日午後8時ごろ、近くの交番を訪れ、「母親を殺した」と自首しました。
警察官が駆け付けると、アパートの部屋の居間で、無職の田名辺三枝子さんが倒れていて、その場で死亡が確認されました。引用:HBC
この現場のアパートは、三枝子さんが住んでいたアパートです。
容疑者は、向かいのアパートに住んでいました。
2人とも生活保護を受け、そのためには親子では一緒に住めないからだそうです。
三枝子さんは首をしめられて殺害されたようです。
田名辺治容疑者のプロフィール
田名辺容疑者のプロフィールです。
氏 名 | 田名辺治(たなべおさむ) |
年 齢 | 49歳 |
職 業 | 無職 |
住 所 | 函館市本町31-35 本町ヴィラ |
無職なのですね。
生活保護を受けていたようです。(母親の三枝子さんも、生活保護を受けていました。)
家族については、母親の三枝子さん(69歳)がいましたが、その他にもいたかどうかは明らかになっていません。
Facebookについても調べてみましたが、本人だと断定できるものはありませんでした。
気になる方はこちらからどうぞ→Facebook
田名辺治容疑者の顔画像
現在のところ、顔画像については公開されておりません。
新しい情報が入り次第、追記してまいります。
田名辺治容疑者が母親を殺害した動機は?
仲が悪い?
近所の人の証言では、「たまに息子さんが出てくるのは見たことがあるけど」「(親子の)喧嘩はみていない」とのこと。
田名辺容疑者は向かいのアパートに住んでおり、近所ですから、頻繫に母親のアパートにきていたのではないでしょうか。
喧嘩もなかったようですし、母親の面倒見は悪くはなかったと思います。
仲が悪いのであれば、そんな近くには住まないでしょう。
介護疲れ?
介護疲れでしょうか。
しかし、生活保護を受けるためとは言え、別々に暮らせるのであれば、母親に介護というほどの事情はなかったのではないでしょうか。
しかも、母親の部屋は階段を使う部屋(1階ではない)なので、階段の上り下りは十分にできたと思われます。
結局のところ、現段階では動機はわかりませんが、親を殺すというのは、並々ならぬ事情があったのだろうと思われます。
現場はどこ?特定しました!
現場は、報道では函館市本町までしか明らかになっていませんでしたが、画像から「函館市本町31-35 本町ヴィラ」と判明しました。
下の画像でお分かりのように、豆壱というカフェの横の路地を入った所です。
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引用:HBC
向かいのアパートに、それぞれで住んでいました。
ネット上の反応
二十歳の時の子供だね…
無職で生活苦からなのか?
或いは介護疲れか?引用:ヤフーニュース
「2人とも生活保護を受け、親子では一緒に住めない」というのも、今の生活保護制度の矛盾を端的に示してますね。
一緒に住めば給付水準を越えるようなら、そもそも別居しても生活保護を認めるべきではない。客観的に同居できない理由を証明できれば別ですが。
このような矛盾を防ぐためにも、今の過大給付*1を大幅減額是正して収入の半分程度を認めるか、米国のように現物支給とし現金給付は少額を期間限定にするか、負の所得税方式のベーシックインカムに代替したほうがいい
特に米国式の現物支給か、ベーシックインカムなら、少なくとも生活保護のために親子離ればなれになるようなことは確実に防げます。
引用:ヤフーニュース
まとめ
この親子に何があったのでしょうかね。
また、ネット上の反応にあったように、生活保護を受けるために、親子で一緒に住むことができないよいうのは何か引っかかりますね。
保護要件を形だけで当てはめているような、、、。
事件とは少しそれる感じはしますが。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。