警視庁は、警察官が金づちのようなもので殴られた事件で、25日に蛯谷芳郎容疑者(64)を殺人未遂と公務執行妨害の疑いで逮捕しました。
男はなぜ、警察官を殴るようなことをしたのでしょうか。
しかも、金づちという道具で。
内容をみていきたいと思います。
事件の概要
代々木署によると、逮捕容疑は24日午前2時半ごろ、渋谷区本町1丁目の路上で、男性巡査長(38)の頭を金づちで数回殴ったというもの。男はこの約10分前、「近くの路上で乗用車で物損事故を起こした」と同署初台駅前交番に申告。巡査長が一緒に現場に行って車を調べていたところ、突然巡査長を殴り、車に乗って逃走していた。巡査長は全治10日の軽傷。
引用:朝日デジタル
蛯谷容疑者は、自分の運転する車をぶつけてしまったので、交番にそのことを連絡したのですね。
それなのに、その警官を殴ってしまった。
プロフィール
氏名 蛯谷芳郎(えびたに よしろう)
年齢 64歳
職業 無職
住所 不詳
仕事はしておらず、住所もはっきりとしていないとのこと。
どうやって生活をしていたのでしょうか。
顔画像
せ引用:フジテレビ
逃走していたせいか、疲れた顔をしていますね。
事件現場
現場は新宿駅から、一駅のあたりですね。
引用:フジテレビ
この初台駅前交番に事故の連絡をしに行ったのですね。
引用:フジテレビ
物損事故、および、警官を殴った現場なのですが、確かに細い道ではありますね。
事故は、意図せずに偶然起きてしまったものなのでしょうか。
不可解な動機と凶器
よくわからないのが、この事件の動機です。
容疑者が事故の連絡をしたことで、警官が車を調べにきたのですから、なぜ、殴る必要があるのでしょう。
もともと、殴る気はなかったが、警官とのやり取りの中でカッとなってしまったのかもしれません。
そうだとしても、わざわざ金づちを持ち出して殴るでしょうか。
金づちが車に常備されているとは考えにくく、不自然ですよね。
では、はじめから殴ろうとして警官を呼び出したとしたらどうでしょうか。
殴るために用意した物を使用するのは当然なので、金づちが使われたとしても不自然ではありませんね。
では、殴るつもりだとして、それは、単なるストレスのはけ口としてでしょうか。
それとも、警察に何らかの恨みがあるのでしょうか。
だったら、無職の者がレンタカーを借りて、事故を起こして警察官を呼び出すような手の込んだ事をするのでしょうか。
本当に、容疑者の行為にはつじつまの合わない所がたくさんあって、その動機が不可解です。
容疑者は、殴ったことは認めるも、殺意は否認していて、警察官を殴った理由などについては覚えていないということです。
ネットの反応
殴った理由覚えてないのに殺意無かったって何で言えんねん
引用:ヤフーニュース
身体ならまだわかるけど頭数回もハンマーで殴っといて殺意はないは通じないだろw
殴ったことは覚えてないのに殺意がなかったことは覚えてるの?w引用:ヤフーニュース
まとめ
警察にはあいまいな動機も含めて、しっかりと解明して欲しいと思います。
警察官もケガはしたものの、命に別状なくてよかったですね。