公園で遊んでいた女の子2人が、ドローンに追い掛けられるという事件がありました。
何のために女の子を追いかけたのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
目次
事件の概要
9日午後4時45分ごろ、兵庫県姫路市の公園で小学2年の女の子2人が遊んでいたところ、ドローン1機が約30分間、2人の上空を飛行しました。不審に思った2人は公園を出ましたが、「ドローンが後を追い掛けてきた」と話しているということです。2人は公園から200メートルほど離れた友人の家に逃げ込み、けがはありませんでした。警察は航空法違反の疑いもあるとして、ドローンを操作していた人物の特定を進めています。
引用:テレビ朝日
小学2年の女の子2人が遊んでいたところに、ドローンが来たのですね。
頭の上を30分も飛行されていたら、不安になりますし、怖いですよね。
公園を出た後も、ドローンは追いかけてきたとのこと。
その公園は、こちらです。
見るからに広い公園のようですから、ドローンの飛行を練習するには良さそうな場所ですね。
![]()
![]()
引用:テレビ朝日
現場はどこ?
現場は姫路市の大塩公園です。
ドローン操縦者の目的はなに?
ドローン操縦者は何がしたかったのでしょうか。
多分、始めはドローンの飛行を練習していたのではないかと思います。
ふと見ると、小学2年の女の子2人がいる。
練習ついでに、からかってみようかという、いたずら目的だったのかも。
少女だから、そんなに騒いだり、大事にならないだろうと思ったのかもしれません。
推測の域をでませんが。
ドローンについて
ここでドローンについて、少し紹介したいと思います。
ドローンとは
ドローンは様々なものがありますが、こんな感じのもので、通販や家電量販店でも売っています。
値段も1000円位から、10万円以上するものでいろいろです。
引用:ビバ ドローン
操縦は誰でもできるの?
ドローンを操縦するのに、国家資格も免許も要らないので、誰でも操縦する事ができます。
民間の資格はありますが、それを取得しなくても操縦できます。
ドローン利用時に遵守するべきおもな法律
ただし、ドローン飛行前に 守るべき法律や安全運用の知識が数多くあります。
- 航空法
- 小型無人機等飛行禁止法
- 道路交通法
- 民法
- 電波法
- 都道府県、市町村条例 などです。
その中でも、今回の事件に主に関わるのが、航空法。
航空法では、ドローンの飛行に際しては以下のルールを守る必要があります。
![]()
画像出典:改正航空法概要ポスター|国土交通省
- 日中での飛行
- 目視の範囲内
- 距離の確保
- 催し場所での飛行禁止
- 危険物輸送の禁止
- 物件投下の禁止 ですね。
これらが守られないと、航空法違反となり、五十万円以下の罰金になるそうです。
この事件の違法性は?
前記のように、航空法からすると、この事件では、人とドローンとの距離の確保が保たれていませんよね。
少女の上空を飛んだり、追いかけてきたり。
それで、警察は航空法違反の疑いもあるとして捜査しています。
ネット上の反応
イベントで一度見たけど、ドローンて結構大きいねんな。追いかけられて怖かったやろな。
引用:ヤフーニュース
*小学2年の女の子2人は怖かったでしょうね。
恐い。
それに、誰がやってたか足も掴めないわけだから、新手のストーカーや嫌がらせに使われそうな危険がある。引用:ヤフーニュース
やっぱこういうのが出てくるんだね。
せっかくの便利なモノを犯罪とかに使い出して。
やだけど、規制は必要なのかな?引用:ヤフーニュース
ドローンみたいな一歩間違えればいくらでも悪用される可能性あるもの国が免許制度にしないのもおかしくないのかな?
引用:ヤフーニュース
*免許制度も必要かもしれませんね。
まとめ
ネット上でも、これからドローンによって起こされるかも知れない犯罪が、色々と予想されていました。
ドローンは、便利なだけに悪用される危険性が高いですね。
これから規制もかかるかもしれません。
悪用せず、有効に使いましょう。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。